魔法のじゅもん

魔法のじゅもん
最終更新2007.4.6

作者:あらきかなお



   (簡単な)ストーリー

   魔法の国の住人のちーちゃんはある日平凡な毎日に終止符を打つため、ぽっぽちゃんと一緒に人間界にやってきました。
   しかしちーちゃんは魔法を使って何か凄いことをするわけでもなく、親友のユリネちゃんと幼馴染ののんちゃんと一緒に
   相変わらず毎日をダラダラと過ごすのでした・・・。という百合テイストも含んだ4コママンガ。

   主な登場人物


    野村ちづ子

       愛称ちーちゃん。顔もスタイルも性格も家事能力も良さげな主人公。だが魔女っ子ならぬマゾっ子である。ユリネが大好きで
       彼女によるイジメもちーちゃんの前では愛に変わってしまう・・・恐ろしい子・・・!イジメられてユリネにキュンときてる姿は異常。
       ちょっとドジっ子な気もあるうえ、妄想癖もあり。がんばれちづ子!両サイドの一部を編みこんだストレートヘア。

    田見屋ユリネ

       マジシャン志望の女の子。切り揃えられていないが、おかっぱに近い髪型にヘアバンドをしてる。人をいじるのが好きなイジワルっ子。
       いつもちーちゃんをイジめ、のんちゃんの神経をわざと逆撫でしてケタケタ笑っている。一応マジックも結構出来るらしい。
       たまにちーちゃんを大切に思っている的な行動に出ることもあるが、裏で腹黒いことを考えていたりする(時もある)ので油断できない。     

    大沢のぶ子

       ちーちゃんの幼馴染。本人は「ライバルだから」とか言ってるけど、ちーちゃんが好きで追いかけてきたのが本音っぽい。
       ユリネには「ロリ」と呼ばれる。ちょっとツンデレ入ってるかもしれない。このマンガのツッコミ役だが、世間知らずゆえの
       天然ボケをかます時もある。ユリネ相手では仕方ないかもしれないが怒っている場面が多い。愛称のんちゃん。
       先生には何故か「佐々木」と呼ばれていた。

    ぽっぽちゃん

       ちーちゃんの使い魔。リラックマのキイロイトリとヤミ帽のケンちゃんを合体させたような感じ(どんな感じ?)。
       初期はツッコミ&ハブられキャラだったが、のんちゃんにその座を奪われてからは放置キャラになってしまった。
       何故か関西弁。



読むことになった契機と感想


    読むことにした理由はただ一つ。「百合っぽいから」。それだけですが、何か?
    まぁそれはおいといて、このマンガ普通に面白いです。ユリネになすがままにされるちーちゃん、ユリネにいじられてイラッと
    してる微笑ましいのんちゃん、ユリネに・・・ってそうか。ユリネが面白いんだな。コレ。彼女が全ての言いだしっぺだしね。
    個人的にはユリネ×のんちゃんの絡みが好き。
    ユ「ツンデレ・・・か ( ̄ー ̄)ニヤソ」
    の「いつお前にデレっとした!?  凸( ̄ロ ̄#)」
    とかね。ケタケタ笑いながらからかうユリネとちょっと子供っぽく反論し続けるのんちゃんの姿は良い。この他にも沢山あります。
    ユリネみたいに人をおちょくって生きているキャラを好きになるのは毎度のことだが、のんちゃんみたいなキャラを好きになるのは
    ちょっと珍しいかもしれない。って主人公放置してるよ自分・・・。あと毎回キャラが(特にちーちゃん)コスプレします。それがネタに
    繋がることも結構多かったり。さっき普通に面白いと書きましたが、オチの内容とかも分かりやすくて良いと思います。
    ただ、ダラダラと麻雀をやりつづけるのはこの年頃の女の子としてはどうなの?と思いますが。たまに他作品のオマージュ
    が入る・・・ってかパクリ?という感じのものもありますが目を瞑ってね。また、のんちゃんの髪飾りが持ち主の感情とともに
    変化したり、走る音が「たかたか」だったり、エビフライを勧める時に「エビフリャーどぞー」とか言ったり細かいところで
    可愛さアピールしてます。結局は面白さより可愛さ重視ということになりますかね。あと百合。ここ重要。今度のテストに出ます。
    たま〜に魔法も使いますが基本使わないので魔法少女モノだと思って手を出すとちょっと悲しい思いをするかもしれない。


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